レジオネラ属菌は肺に入れれば肺炎の原因に

お元気様です！

ここ数日暑い日が続き、5月なのに真夏日が観測されており
15日から21日の一週間に、984人の方が熱中症で搬送されたそうです。
暑さを我慢し過ぎず、適度に冷房を使うなどして体調管理に気を付けていきましょう。

今の季節、弊社にはビル空調等に用いられる冷却塔（クーリングタワー）の水質検査依頼が多く寄せられます。
先週も簡単に説明しましたが、レジオネラ属菌は肺に入れば肺炎の原因になります。
温泉施設では、温泉において転倒し、その際に温泉水を誤って飲み込み感染した事例や
24時間風呂で水中出産した新生児が感染死亡した事例があります。
冷却塔においては、汚染された冷却水からの飛沫（エアロゾル）を吸引することにより、肺に達して感染します。

いったん、人体（肺）にとりついたレジオネラ属菌は、肺細胞の中で爆発的に増殖しようとしますが、
ここで人体が固有にもつ免疫力との戦いとなり、それが風邪に似た症状です。
免疫力が負けてしまうと肺炎を経て死にいたることになります。

冷却塔の管理等をされている方がいらっしゃいましたら、水質検査をするようお願いします。

入浴施設・遊泳プール・冷却塔・一般飲料水等の
・各種水質検査（レジオネラ属菌検査・浴槽水検査等）
・衛生管理指導
は、東工業(株) にお任せください！
検査のお申し込みは
こちら ＞＞http://www.azumakougyo.co.jp/rtest/form.html