検査に出すお水はいつ取ればいいの？

お元気様です！

　テレビやネットでは、毎日のように、飲食店やコンビニなど食を扱うお店で従業員による

炎上事件が放送されていて、ここ最近は、さらにエスカレートしているようです。

グルメジャーナリストの東龍さんは、

1.食品衛生の意識の欠如

2.食材への敬意の欠如

3.食べ手に対する想像力の欠如　に問題があると指摘しています。

日本は世界でも衛生的な国、道徳の浸透した国だと思ってでいたのですが、

陰であんなことをして喜んでいる人がいるなんて、大変ショックでした。

動画拡散により、企業側は株価暴落や取引先の信用を失う場合もあり、

損害は数百万円以上にもなると言われています。

ただの悪ふざけで、すまされない、解雇だけでは、すまない大きなペナルティーを負うでことに

なるでしょう。

　さて、今回はお客様からのご質問で、「検査に出すとき、お風呂のお水は

いつ取ればいいのですか？」についてです。

確かにいつ取れば良いか迷いますよね？

採水時期は重要です。

たとえば、毎日使用しているお風呂で、5日ごとにお水を換え、消毒、清掃する場合

最も汚染されていると考えられる換水直前に採水するのが最適です。

取る量ですが、ボトルの８分目まで満たしてください。（500ml以上必要です）

満タンにするとレジオネラ菌が死んでしまう場合もありますので、8分目でお願いしますね。

ボトルの中には、チオ硫酸ナトリウムという薬剤が入っています。

この薬剤でお風呂の塩素を中和して、輸送中に塩素が効くのをブロックします。

採水した検体はすぐに冷蔵便で送っていただきたいのですが、

それが不可能な場合は、冷蔵庫で保管していただき、できるだけすみやかに

送ってください。

輸送中に菌が増殖する可能性もありますので、冷蔵便で送ってくださいね。

弊社では、基本届いた日に検査に入ります。（土日や検体が集中した場合を除く）

弊社に検体が届いた日から１週間で結果がでて、結果が出たその日に報告書を郵送します。

たぶん他の検査施設よりも迅速だと思われます。。。

レジオネラ症を出さないために日ごろの衛生管理・定期的な検査をお願い

致します！

入浴施設・遊泳プール・冷却塔・一般飲料水等の
・各種水質検査（レジオネラ属菌検査・浴槽水検査等）
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