アリスの部屋
レジオネラ属菌検査のランプ法について
お元気様です!
あと、3日で新元号の発表ですね! 新元号は何になるのでしょうか?
新元号は4月1日午前11時半頃発表されるそうで、今回は新元号に込められた意義や国民へのメッセージを
首相自ら説明するそうです。
元号が変わる歴史的瞬間に立ち会うのはこれが、2回目です。
平成が終わるさびしさと、私が生まれた昭和がますます過去のものになってしまう、さびしさと
ダブルパンチですが、でも新元号早く知りたい!
さて、今回はレジオネラ属菌検査の検査法の1つである、「LAMP法」についてです。
(弊社でLAMP法をおこなっているか、お問い合わせがございますが、弊社ではおこなって
おりません。)
「LAMP法」
LAMP法は栄研化学株式会社が開発した遺伝子検査法で遺伝子を増幅する技術の名称です。
レジオネラは遺伝子としてDNA(核酸)を持っています。遺伝子検査法は、レジオネラが
持っている特有のDNAの一部をLAMP法という方法で増やすことで、
水中に浮遊しているレジオネラの有無を確認する方法です。
検査から約2~3時間でレジオネラを見つけることが出来るので、患者が発生した場合や
汚染洗浄後の確認など、早期に把握したい場合に有効です。
しかし、菌の測定はできず、遺伝子の有無を「陽性」「陰性」でしか判定できません。
ですので、LAMP法の検査結果が認められるかを、最寄りの保健所にお問い合わせください。
また、LAMP法では死んだ菌も陽性とみなすので、培養法よりも陽性率が高くなります。
検査料金も培養法より高く、1万円以上が相場のようです。
現在、死んだ菌は拾わない遺伝子検査も開発されていますが、やはり料金は高いです。
弊社の培養法ですと、税込4,500円で検査ができますので、もしレジオネラ菌が陽性で再検査に
なったとしても1万円以下ですみます。大変良心的価格だと思います。
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