アリスの部屋
レジオネラ集団感染で有罪判決!
お元気様です(^-^)
今日は七夕ですね。
毎日雨が続き、梅雨らしい日々ですが、今夜の天気はどうでしょうか。
織姫、彦星のために晴れるといいですね~。
さて、レジオネラ菌集団感染でショッキングなニュースが届きました。
2017年3月、広島県三原市の日帰り入浴施設「みはらし温泉」で、利用客がレジオネラ菌に集団感染し、男性1人が死亡した事件で、
41歳の元支配人は従業員に衛生管理の適切な指導や監督をしていなかったとして、業務上過失致死傷の罪に問われました。
1日の判決で、広島地方裁判所の冨田敦史裁判官は
「レジオネラ菌の集団感染の危険があることを認識していたにも関わらず、従業員への周知や業務の改善を指示せず放置していた。
衛生管理などを現場に丸投げし支配人として行うべき管理監督業務を怠っていた被告人の責任は大きい」と指摘しました。
一方で「大多数の被害者との間で被害弁償が終了しているほか責任を認めて謝罪し、支配人の任を解かれるなど社会的な責任を問われている」として
禁固2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
判決に対し、元支配人は「すべて私の責任で、判決を真摯に受け止め、深く反省します」と述べました。(NHK広島2019.7.1)
また、6月18日付けの中国新聞によると、元支配人は被告人質問で
「赤字が続き、売り上げのことだけを考えた。お金のかかる衛生管理は二の次にしてしまった。」と述べたそうです。
20人を集団感染させ、死者を出してしまった責任はあまりにも重いですね。
入浴施設の衛生管理が人の生死をも左右するという事実の認識が求められると思います。
弊社もできる限り情報をお伝えしてまいります。
安心安全な入浴環境を作っていきましょう!
東工業㈱は安価な検査と適正な薬剤の販売で、
お客様のお役に立てるよう努力してまいります!
お気軽にご相談ください。
夏は、レジオネラ症を発症する人が増えるので、施設管理を徹底しましょう!!