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アルカリ性の温泉水で塩素消毒が低下するのはどうして?

お元気様です!

昨日行われたラグビーワールドカップで南アフリカがウェールズを19-16で勝利し、決勝に進出しました。

ところで、みなさま「ウェールズ」をご存じでしたか?

私はお恥ずかしながら「ウェールズ」という国を今まで知らなかったので調べてみました(‘ω’)ノ

ウェールズとは、グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国を構成する4つの国のひとつで、

かつて、石炭を代表とする豊富な地下資源を産出し、イギリスの産業革命を支えた歴史をもっていたそうです。

出場国や選手のことを調べてから試合を観戦するとさらに観戦を楽しめますね(*’ω’*)

ゴルフのZOZOチャンピオンシップではタイガーウッズ選手が史上最多82勝目を飾りました!

さすがですね!!

 

さて、本題です。

本日は「アルカリ性の温泉水で塩素消毒が低下するのはなぜ?」をご紹介します。

 

pHによる、塩素系薬剤の消毒効果は、殺菌力の強い次亜塩素酸(HOCL)と

殺菌力の弱い次亜塩素酸イオン(OCL̠⁻)の比率によって違ってきます。

次亜塩素酸イオンは次亜塩素酸の1/100程度の殺菌力しかありません。

pH6.0あたりでは約97%が次亜塩素酸で占められていますが、

pH7.5では50%pH9.0では3.1%と激減してしまいます。

このためアルカリ性の温泉水では、塩素系薬剤の効果が低下するのです。

したがって、アルカリ性の風呂には、次亜塩素計の薬剤ではなく別の薬剤が向いています。

単純にアルカリ性だけのお風呂でしたら(アンモニアが多い・硫黄が多い等を除く)

モノクロラミン消毒・臭素系・銀イオン系・カチオン性ポリマー系・第四級塩混合薬剤系・

酸化剤系の薬剤が効き目があるようです。

 

ちょっと難しくてすみません。。。(>_<)

厚生労働省が塩素での消毒を推奨しておりますが、

お風呂の性質によっては、効き目がないということを知っておいていただきたいと思います。

 

お風呂の性質に合った薬剤を使いましょう!!                 

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