アリスの部屋
ビル管理者に対するレジオネラ対策について
お元気様です。
昨日は「冬至」でしたね!
日の出から日没までの時間が一年で最も短い日です。
昨日はゆず湯に浸かって体をあたためました(*^^*)
冬至といえば、かぼちゃとゆず湯!
ゆず湯に入るのは風邪をひかないためです。
また、冬至に「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めるといわれています。
かぼちゃだけでなく、にんじん、だいこん、れんこん、うどん・・・など「ん」のつくものを
運盛りといい、運盛りだけではなく栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあるそうです☺
さて本題です。
今回は「ビル管理者に対するレジオネラ対策」についてお話します。
水槽・貯湯槽類やシャワーヘッドの清掃時にバイオフィルムを飛散させて、
作業員が吸引することから感染する可能性があります。
なので、水槽・貯湯槽類やシャワーヘッドの清掃時、点検作業時は次の点に留意してください。
(1)貯湯槽(開放式・密閉式のいずれも)や開放式膨張水槽の内部を清掃する際は、
作業員の感染予防対策(ミスト対応リキッドタイプのマスク・服装等)を充分に考慮して行なってください。
(2)開放式の貯湯槽や開放式膨張水槽の内部の清掃時に、
水槽底部にゴミやスラッジ等が沈殿している場合は、排出してから清掃を行ってください。
(3)配管やポンプ、シャワーヘッドの分解・清掃時に、
エアロゾルを吸い込まないように、作業員は感染予防対策を行ってください。
(4)長時間、利用していない給湯設備を再稼働させる場合、
湯水混合水栓やシャワーヘッド、排水口等で発生するエアロゾルを吸い込まないように、感染予防対策を施してください。
お手間が掛かりますが、お客様と従業員の安心安全のため感染予防対策をお願いいたします。
お客様の安心・安全のために施設管理を徹底しましょう!!