アリスの部屋
お風呂の中の炭について
お元気様です!
本日7日の夕方、安倍首相が新型コロナウイルスの感染拡大を受け「緊急事態宣言」を発令するそうです。
対象地域は、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県で、8日午前0時から効力を発生させ
期間は1カ月程度大型連休が終わる5月6日までをめどとするとのことです。
今が試練の時です。一日も早く元の生活に戻るには国民みんなが心を一つにして
今やるべきことをしっかりやること、それしかないのです。
さて、本題です。
「炭」の効力はまだまだ不明な点がありますが、昔からその効果は人間が生活するうえできっても
切れない関係にあります。
その「炭」のお風呂での効果を簡単に並べてみると、
- 炭は吸着力が強いので、お風呂などの汚れを取り除くことができる。
- 炭の持つミネラル分が溶け出し、お湯を弱アルカリ性にいてくれるので、お肌に優しいお湯になる。
- 遠赤外線効果により体の芯まで温めることができる。
昔、温泉の浴槽の中に「炭」が入っているのを見たことがあり、なんか効きそう!と思っていました。
この仕事に就く前までは…
炭には微細な穴があいていて、そこに微生物がくっつき、そこでレジオネラ菌も巣を作って
しまうのです。
水洗いなどでは、なかなか剥がれにくく、ブラシなどでゴシゴシ擦らないととれません。
また炭は塩素を分解するので、飲み水には有効ですが、お風呂では、せっかく消毒の
ために入れた塩素を分解して効き目を邪魔してしまいます。
細菌の温床になる炭はお風呂の中での使用は避けましょう。
施設管理を徹底しましょう!!