アリスの部屋
レジオネラ症が増加している理由/シャワーの衛生管理
お元気さまです!
今日はジャニーズメンバーの話題が多いです。
「NEWS」の手越祐也さんが無期限で活動休止になりました。
事務所が一丸となって感染拡大防止を呼びかけているなかでの手越さんの行動はとても残念です。
関ジャニ∞の安田章大さんが歌唱動画「いま伝えたいオモイ」を投稿し、「オモイダマ」を披露し、
自身の手術のその後の後遺症に触れながら、想いを伝えたそうです。
前向きなメッセージはとても力になりますね!
さて、本題です。
今週は「レジオネラ症が増加している理由とシャワーの衛生管理」についてご紹介します。
なぜ、レジオネラ症が増加しているのかそのはっきりとした理由は分かっていませんが、
次のようなことが考えられます。
①レジオネラ症を認知する医療従事者が増え、今まで肺炎と診断されていた疾患をレジオネラ症の疑いをもって診断するようになったこと。
②数時間の尿検査でレジオネラ症を診断できるようになったこと。
(また、その検査が保険適用になったことが大きいのではないでしょうか。)
③エアロゾルを発生させる人工的な環境が感染を増やしている要因だと考えられます。
(たとえば、噴水やジャグシー、加湿器、ミストシャワーなど)
感染を防ぐためには、適切な衛生管理を行うことが大切です!
暑い時期になると、お風呂に浸からずシャワーで済ませたくなりますね…(;^ω^)
シャワーの内部でも生物膜が生成されやすく、レジオネラ属菌が検出されることがあります。
そこで!今日はシャワーの清掃のし方をご紹介します(`・ω・´)
① 毎日、終了時30秒ほど水を流す(シャワー内の水温を下げる)
② 6ヶ月に1回、シャワーヘッドをはずし、中をブラッシングして、5 ~ 10 mg/Lの塩素剤液に1時間以上浸ける
③ 3年に1度、シャワーヘッドとホースを替える
④ 1年に1回、シャワー水の水質検査を行う
シャワーも清潔にして、レジオネラ症感染を防ぎましょう!
夏は、レジオネラ症を発症する人が増えるので、施設管理を徹底しましょう!!