アリスの部屋
レジオネラ属菌は体のどこから侵入して発症するの?
お元気様です(^-^)
新型コロナウイルスの感染者数が世界で1000万人を突破し、死者数は49万7000人を超えました。
WHOによると、新型コロナウイルスの感染者数は年間のインフルエンザの感染者の約2倍にあたり、
死者数はインフルエンザによる年間死者数と同程度だそうです。
国内では昨日東京で新たに60人の感染が確認されました。
緊急事態宣言解除後最多の人数となったそうです。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、引き続き各自が感染防止に努めることが大切ですね!
さて本題です。
今週は「レジオネラ属菌は体のどこから侵入して発症するの?」についてご紹介します。
先日、知り合いの方に子どもが温泉のお湯を飲んでしまったけれど、大丈夫ですか?
というご質問がありました。
レジオネラ属菌は、胃や腸で悪さをする菌ではありませんので、皮膚にふれたり、
飲んだりしてしまっても大丈夫だと言われています!
レジオネラ属菌は、人の肺に入ることによって発症します。
最近、温泉にジャグジーがついているのをよく見かけますよね?
空気の泡がブクブク出ているあれです .。oO
ジャグジーは、お風呂の水滴を霧状にしてその霧が空気中を舞い、
それを吸うことで肺に入り込むのです。
ですので、普通の浴槽よりジャグジーの方がレジオネラ属菌にかかりやすくなります。
霧状の細かい水滴を出す場所は、浴室以外に噴水や滝、シャワー、超音波式の加湿器などがあり、
そこで感染することが充分に考えられます。
夏は、レジオネラ症を発症する人が増えるので、施設管理を徹底しましょう!!