アリスの部屋
車のウォッシャー液タンクでレジオネラ属菌が増殖する
お元気様です!
史上最高のサッカー選手の一人、元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナさんが
25日、ブエノスアイレス近郊の自宅でお亡くなりになったニュースがありました。
10月30日に60歳になったばかりだったそうです。
小柄ながら左足を駆使した絶妙の足技で「天才児」などと呼ばれ、
アルゼンチンを1986年ワールドカップ(W杯)優勝、90年W杯準優勝に導いた方です。
偉大な方が亡くなってしまうのは辛いですが、
残した足技やテクニックが、未来のサッカー選手を夢みる子供たちの教えになれば幸せですね。
さて、今回はレジオネラ属菌の発生場所についてのお話しを少し(^-^)
レジオネラ属菌が発生しやすい場所に、浴槽水や配管・冷却塔・シャワーヘッド・加湿器などが上げられますが、
最近の記事で気になることが載っていました。
なんと、車のウィンドウォッシャー液のタンク内で増殖するそうです。
特に、ウォッシャー液ではなく、水で代用している場合は注意が必要です。
加湿器の水は毎日換えるようにと再三注意喚起してきましたが、良く考えるとウォッシャータンクの水は継ぎ足すだけだし、
内部を洗うなど考えてもみませんでした。
車のウォッシャー液に水を使うことは賛否両論ありますが、レジオネラ属菌の繁殖に関して言えば、
水ではなくウォッシャー液の方が安全だと思われます。
レジオネラ属菌は自然界の土壌や淡水(川や湖)に生息する菌なので、身近な場所で生息していることは容易に想像できますが、
他にも、特に増殖する場所として、「アスファルトの水たまり」や「公園の噴水」があるそうです。
また、最近気になっているのは、夏場の暑い時期に公園などに設置されているミストシャワーです。
その配管がレジオネラ属菌の温床になったらどうなるのかと危惧してしまいます。
レジオネラ属菌が自然界に自然に生息するのはよしとしても、
人間が作り出した設備の中で増殖することは防がなければなりません。
公園の噴水やミストシャワーの施設管理におけるレジオネラ属菌対策の必要を感じています。
東工業はレジオネラ属菌検査や薬剤販売で施設管理をされているみなさまのバックアップをさせていただきます!