「塩素消毒」は高効率、低コストで殺菌効力を発揮する！

お元気様です！

皆様、コロナ対策に、日々のアルコール消毒はどのようなものをお使いですか？

弊社では、主にアルボナースジェルを取り扱っています。ジェルタイプですので、プッシュした時に液が飛散しづらく、手に満遍なく、ぬることができます。手肌と同じ弱酸性で、D-ソルビトール液、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、トリイソオクタン酸グリセリンの４種類の保湿成分が配合されています。また、べたつきがなくさらっとしています。

しばらく、欠品中でしたが、販売を再開しております。スプレータイプもございますので、是非、気軽にお問い合わせください。

さて、今回は、入浴施設管理に重要な「塩素消毒」についてです。

「レジオネラ症」対策の基本は塩素消毒

塩素消毒は水道水の消毒として唯一認められている

　水道水、プール水、浴用水の殺菌には、塩素剤が日本だけでなく、世界的に最もよく利用されています。特に水道水の消毒として日本では唯一認められている方法でもあります。浴槽水塩素消毒には次亜塩素酸ナトリウムのほかに、次亜塩素酸カルシウムや塩素化イソシアヌル酸も用いられています。また、電解質を用いて、電気分解反応を利用した次亜塩素酸を発生させる装置も販売されています。

　厚生労働省からの伝達の「公衆浴場における衛生等管理要領」および「旅館業における衛生等管理要領」さらには「新版レジオネラ症防止指針」「循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル」などにおいても、塩素系薬剤による管理の基本と、実践的な方法について一部、解説します。

広範囲な殺菌、浄化力、低コスト、即日実施可能な塩素殺菌

　塩素剤が優れた消毒剤として、プールや温泉施設で広く普及している理由には次の５点があげられます。　

まず、第１に、塩素は水中で協力な殺菌力を発揮するのと同時に、幅広く細菌に対して効果を示します。水中では次亜塩素酸または次亜塩素酸イオンとして存在し、人や環境から入り込むさまざまな細菌を素早く殺菌します。

　第２に、汚れやその原因物質を酸化分解することによる浄化作用があります。だから、消毒の効果だけではなく、濁りのない澄んだ輝きのある湯水に保つことができます。

　第３に、水中に残留し、隅々まで行き渡り、広範囲に殺菌できる点です。紫外線殺菌やオゾン殺菌方法が開発されていますが、局所での殺菌力のため、浴水全体をまんべんなく、素早く殺菌するには期待が持てません。この弱点をカバーし、広範囲で効力を発揮できるのが塩素剤です。

　第４に特別な装置がなくても、即日始められる手軽で簡単な方法です。しかも液体、顆粒、錠剤タイプの製剤が用意されているので、使用現場の状況や使用目的に合わせて使い分けができます。

　そして第５には、コストが安く、ランニングコストを考えた継続的な管理には不可欠であることです。

　塩素は殺菌や浄化の際に消費されたり、日光中の紫外線で分解されます。したがって一定の殺菌効果を保つためには、残留塩素濃度の管理が必要になります。消費された塩素を補給し、残留塩素を一定濃度に維持管理するためには、導入初期に設備・水質に合った使用料・使用方法を設定することです。

　尚、連続注入装置や溶解速度の遅い錠剤タイプで安定的で持続的な管理ができます。また、塩素濃度管理のためには、専用の残留塩素測定器の常備が必要です。

入浴施設管理の皆様、塩素濃度の管理は万全でしょうか？

残留塩素の測定は、入浴施設管理の上では必須と思われます。弊社では、鈴研製の残留塩素測定器、簡易型および高濃度も測定可能なダイヤル式残留塩素測定器、測定に必要な試薬の販売もしております。

上記でも説明のあるように塩素剤は、消毒には欠かせないものです。弊社で販売している次亜塩素酸ナトリウムのフレッシュラックスF12は、液体です。そのほか、バススター60DGやスパクリーン60GSは顆粒タイプで、浴槽にそのまま投入でき、直ちに塩素濃度を上げる時に便利です。レジオハンター・ミニタブレットは、小浴槽に最適です。ぽん！と入れれば、たちまち発砲しながら３０秒～１分程で溶けるので、取り扱いしやすいのが特徴です。錠剤なので、測る手間もかかりません。

レジオハンター・ミニタブレットは今なら、数量限定で見本をお分けすることができますのでお気軽にお問い合わせください。

　レジオネラ属菌検査　税込5,500円