アリスの部屋
検体の採取と搬送について
お元気さまです!
昨日は天皇誕生日でしたね。
また「富士山の日」でもありました。
富士山の日の昨日、静岡県裾野市で「ウーブン・シティ」の地鎮祭が行われました。
これはトヨタ自動車などが計画を進める、暮らしのあらゆるモノやサービスがネットでつながる実証都市のことです。
人々が生活を送るリアルな環境のもとでAI技術の導入やロボットなどの新技術を検証したりする都市だそうです。
いよいよ着工です!約20年後どんな都市が出来上がるか楽しみ❤です。
でも自分はどうなっているのかなぁ~?
さて、今日は検体の採取の仕方と、搬送についてです。
検体の採取についてはボトルと一緒に写真付きの採取方法を同封しておりますので、
それを参考に採取してください。
注意事項としましては、
1.ボトルの中にはチオ硫酸ナトリウムという薬剤が入ってるので、それを捨てないこと。
チオ硫酸ナトリウムが浴槽の塩素を中和して、輸送中に塩素が効かないようにします
2.容器は満杯にしないこと。
満杯にするとレジオネラが死んでしまう恐れがあります
3.ボトルを固く締めること。
温度が下がると合成樹脂容器が収縮して栓がゆるみ検水が漏れることがあります
搬送の温度ですが、「レジオネラ症防止指針」には、
直射日光を避け、搬送温度は6~18℃とし、やむを得ない場合は4~8℃で保存する。
と書いてあります。
宅配で年間を通して6~18℃搬送は難しいので、20℃を超えると雑菌が増える可能性があるため、
通常冷蔵便でお願いしております。(冷蔵で送るのが一般的です)
冷凍便で送るとレジオネラ菌が培養不能になったり死滅する可能性があるので冷凍での搬送はしないでください。
宜しくお願いいたします。
レジオネラ属菌検査 税込5,500円
浴槽水4項目検査 税込7,150円
原水等6項目検査 税込7,700円
安く・早く・正確にをモットーに行っております。