有機物検査方法変更について

総合水質検査（浴槽水・原水等）検査項目の有機物検査方法変更について

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、表題の件につきまして、厚生労働省より、令和元年９月１９日付で『公衆浴場における

衛生管理要領等の改正について』が通知され、『公衆浴場における水質基準に関する指針』では、

原水等及び浴槽水水質検査の項目のうち、『有機物』の指標に『全有機炭素（TOC）の量』が

追加されることになりました。各都道府県の条例におきましては、随時、有機物の検査が

変更となってきております。

つきましては、6月1日（火）検体到着分より、有機物の検査を『全有機炭素（TOC）の量』に

変更させていただきます。尚、塩素化イソシアヌル酸又はその塩を用いて消毒している等の

理由により有機物（全有機炭素（TOC）の量）の測定結果を適用することが不適切と考えられる場合は、

過マンガン酸カリウム消費量の検査とさせていただきます。

検査ご注文時、上記薬剤を使用されている場合は、FAX注文書、または、インターネットのご注文時に、

『塩素化イソシアヌル酸消毒の実施』の選択をしていただきますようお願いいたします。

ご不明な点等ございましたら、何なりとお申し付けください。

今後とも、変わらぬご愛顧のほど賜りますよう、何卒、宜しくお願いいたします。