アリスの部屋
近年のレジオネラ症報告数の増加について
お元気さまです!
NPO浴衛協 2021春 シンポジウムの資料に近年のレジオネラ症報告数の増加の資料があったのでご紹介します。
米国、欧州は2018年までの数字で右肩上がり急増、
日本は2019年まで急増していますが、2020年は12%低下。
これはコロナの影響で旅行者が減少したためと思われます。
増加の要因は以下の通りです。
「レジオネラ症報告数の増加
日本、米国、欧州ともに増加傾向
(日本の2020年は、前年比12%低下)
増加の要因
診断の増加(医師の注目、診断薬の普及)
リスクを持つ人の増加
旅行者の増加
環境中のレジオネラ属菌の増加
気候の影響」
NPO浴衛協 2021春 シンポジウム
2021年 6月25日 Zoomウェビナー
「レジオネラ属菌を知る」の紹介
レジオネラ症の発生事例、対策の実際より
レジオネラ症防止対策の効果はどうなっているのか疑問が残るところです。
外国は、冷却塔・空調設備を原因とする大規模な集団発生が報告されているのに比べて
日本は、浴槽水を感染源とする事例が多いとのこと。
やはり浴槽水を中心とした施設管理の徹底が求められています。
適正な検査と管理で利用者様を守りましょう!
レジオネラ属菌検査 税込5,500円
浴槽水4項目検査 税込7,700円
原水等6項目検査 税込8,250円
安く・早く・正確にをモットーに行っております。