アリスの部屋
給湯温度の適切な管理
お元気さまです!!
さて、今回は給湯温度のお話です。
給湯温度の管理が不十分だと、貯湯槽や配管内が、レジオネラ属菌やその他の細菌で汚染
されてしまいます。
給湯系にくっついたレジオネラ属菌を除去するには、貯湯槽の掃除だけでは、
不十分なのです!
掃除の後に給湯水を70℃で24時間循環させる加熱処理の併用が有効です。
貯湯槽の清掃・フラッシング・昇温 のうち、昇温が一番有効だったという
報告があります。
レジオネラ属菌は60℃以上で死ぬといわれています。
つまり、貯湯槽内の温度を60℃以上にしておけば、レジオネラ属菌は増えないと
いうことですね。
ここで注意しなければならないのが、60℃に設定していても、給湯内のお湯の
温度を実際に測ってみると、取る場所で温度にばらつきがあり、
50℃以下が60%もあったそうです。
これでは、レジオネラ属菌はどんどん増えてしまいます。
給湯設備内のどの部位でも温度が保持されていることが重要です。
温度を上げればレジオネラ汚染の防止効果は増しますが、と同時にやけどの
危険性も高まりますので、やけど対策もしっかりおこなってくだい!
レジオネラ属菌検査 税込み5,500円
浴槽水4項目検査 税込7,700円
原水等6項目検査 税込8,250円
安く・早く・正確にをモットーに行っております。