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設備を維持管理するポイントとは? ~レジオネラ対策~

設備を維持管理するポイントとは?

 

♦浴槽水の管理ポイントは遊離残留塩素を維持すること♦

 

■浴槽水の遊離残留塩素濃度は0.4㎎/L程度を保ち、かつ最大1.0㎜g/Lを超えないよに努めること

・汚染の負荷や水質によっては、塩素の消費量が大きく異なる。pHの高い場合や薬湯の場合などは特に注意を要する。

■水質と塩素の殺菌効果

遊離残留塩素を維持できない場合の管理法

・pHと塩素の殺菌効果・・・pHが高くなると、CT値が大きくなり、殺菌に要する時間が長くなるといわれている。pHを下げるか、接触時間を長くするか、濃度を高くすることで対応する。

・塩素も万能ではないことを理解すること。

・薬湯や入浴剤も塩素の消費量が多くなるので、遊離残留塩素濃度管理の注意を怠らないこと。

・温泉の泉質などのため、塩素消毒ができない場合は、オゾン殺菌または紫外線殺菌によって消毒する。

・塩素+紫外線、塩素+オゾン、塩素+銀イオンなど併用の場合で注意することは、各殺菌法別の長所・短所を理解すること。

■遊離残留塩素濃度管理のポイント

遊離残留塩素濃度測定器により、塩素濃度を定期的に測定(1回/1~2時間)し、記録を保持する。

 

♦維持管理のポイント♦

維持管理は、

・浴槽水の殺菌

・各機器(ろ過材や配管系統など)に定着しているバイオフィルムの生成防止と清掃・洗浄

にあります。

浴槽水や原水には、水質基準項目が規定されており、その基準に準じた維持管理を必要とします。当然ですが、自社の泉質や設備に対応した維持管理の方法を確立しなければなりません。

浴槽水の維持管理は塩素剤による浴槽水中の遊離残留塩素濃度の管理が基本です。しかし、温泉成分によっては、塩素消毒の効果が滅弱する場合があります。また、pHが高くなるとCT値が大きくなり、殺菌に要する時間が長くなります。

したがって、接触時間を長くするか、濃度を高くすることで対応しなければなりません。薬湯や入浴剤を使用している浴槽も、塩素による脱色や塩素消費量が多くなるので注意を要します。

これらに対応するためには、各殺菌装置の長所・短所を理解する必要があります。浴槽水の殺菌のみでは万全とはいえません。入浴者から剥離された、たんぱく質や死亡などの有機物やアメーバなど、浴槽・ろ過の循環系に付着したバイオフィルムの生成防止と洗浄が最も重要になってきます。

まずは日々の清掃です。清掃回数を多くすることで、過マンガン酸カリウム消費量やレジオネラ属菌が減少します。そして、定期的な循環系統の洗浄こそが、レジオネラ属菌からあなたの温浴施設を守ることができるのです。

レジオネラ対策は、レジオネラ属菌の特性をよく知り、レジオネラ汚染の実態を把握して適切な殺菌処理を行い、継続的な衛生管理が基本です。

 

お客様の安心・安全のために施設管理を徹底しましょう!!

 

 

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安く・早く・正確にをモットーに行っております。

 

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