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ひのき風呂には特別な工夫が必要

お元気様です!

新緑の美しい季節となりました。

皆様お待ちかねのゴールデンウィークに突入しましたね!

そんな中入ってきた南北首脳会談のニュースには目が離せません。

つい数カ月前にはミサイルを発射していた同じ人物とは思えないにこやかな笑顔ですが、

非核化は守られるのか、拉致問題はどうなるのか注視しなければならないところです。

これを機会に朝鮮半島の平和が守られることを願ってやみません。

 さて、今回は、ひのきなどの木製風呂の衛生管理のお話です。

ひのきのお風呂は香りが良くて癒されますよね。

でも、レジオネラ症対策には特別な工夫が必要なのです。

木製風呂は木の表面に細かい凹凸があるために菌が付きやすいという特徴があるのです。

このため、浴槽の表面に樹脂加工をして清掃や消毒をし易くするのがひとつの手です。

 また、安全対策としては、

①浴槽水の残留塩素濃度を1リットルあたり1.0mg程度とすること。

 通常は0.4mg以上としている塩素の濃度を高めに設定する。

②菌の対処をする。

 週1回程度、高濃度の塩素(1リットルあたり50~100mgの液体塩素)をひのきに触れさせる、

などが有効です。

また、使用後に掃除をしてから、木を乾燥させることも大きなポイントになるようです。

いずれにしても、木製浴槽の衛生管理には特別な工夫が必要です。

適切な衛生管理でお客様の安全を守りましょう!

 

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