アリスの部屋
レジオネラ属菌の検査はどうして時間がかかるの?
お元気様です(^-^)
今朝8時頃茨城県北部を震源とした地震がありました。この地震の最大震度は4とのことです。
震源地に近いご地域の方はお気を付けください。
昨日は「父の日」でしたね(^-^)
みなさまはお父さんに何かしましたか?私は父の好きなケーキを買いました(*´ω`)
また、今日は「ストロベリームーン」が見られるそうです(*’ω’*)
ストロベリームーンとは、年に1度、夏至(6月)に近い日の満月がピンク色に見える天体現象のことです。
今日の見ごろの時間は東京で19:30から1~2時間の間が見ごろです。
ストロベリームーンを見ると「幸せになれる」という言い伝えがあるそうです♪
ぜひ今日は月を見上げてみるのはいかがでしょうか(*^-^*)
さて本題です。
今週は「レジオネラ属菌の検査はどうして時間がかかるの?」というみなさまの疑問にお答えします。
お客様から、「レジオネラ属菌の結果が出るまで、どうしてそんなに時間がかかるのか?」
というご質問がございます。
もちろん、数時間で結果がでる検査もありますが、
検査料金が高く1検体当たり1万円以上が相場だと思います。
東工業(株)のレジオネラ属菌検査は、培養法で行っております。
レジオネラ属菌は発育が大変遅い菌で、たとえば大腸菌が 15 分~ 20 分で2倍に増えるのに対して、
レジオネラ属菌は 4~6 時間かかります。
そのため肉眼で観察できるのは培養した日を 0 日と数え、3 日目以降からで
のんびりした菌は、5 日目ぐらいからひょっこり顔を出します。
その後、その菌が本当にレジオネラ属菌かどうかを別の培地に移して確認してから結果を出しますので
検体が弊社に届いてから結果が出るまで、約一週間以上かかります。
夏は、レジオネラ症を発症する人が増えるので、施設管理を徹底しましょう!!