アリスの部屋
レジオネラ属菌検査のランプ法について
お元気様です!
新型コロナウイルスの感染が拡大されています。
資生堂や電通では出社禁止にし、在宅勤務に切り替えていますね。
また、各地ではイベントの中止や延期も発表されています。
みなさま手洗いうがいできちんと予防していきましょう(‘ω’)ノ
漫画原作の実写映画「約束のネバーランド」に北川景子さんが物語の重要人物である
ママを演じることが決まりました(*’ω’*)
12月の公開が楽しみです!
さて、本題です。
今回はレジオネラ属菌検査の検査法の1つである、「LAMP法」についてご紹介します。
(弊社でLAMP法をおこなっているか、お問い合わせがございますが、弊社ではおこなっておりません。)
「LAMP法」
LAMP法は栄研化学株式会社が開発した遺伝子検査法で遺伝子を増幅する技術の名称です。
レジオネラは遺伝子としてDNA(核酸)を持っています。遺伝子検査法は、レジオネラが
持っている特有のDNAの一部をLAMP法という方法で増やすことで、
水中に浮遊しているレジオネラの有無を確認する方法です。
検査から約2~3時間でレジオネラを見つけることが出来るので、患者が発生した場合や
汚染洗浄後の確認など、早期に把握したい場合に有効です。
しかし、菌の測定はできず、遺伝子の有無を「陽性」「陰性」でしか判定できません。
ですので、LAMP法の検査結果が認められるかを、最寄りの保健所にお問い合わせください。
また、LAMP法では死んだ菌も陽性とみなすので、培養法よりも陽性率が高くなります。
検査料金も培養法より高く、1万円以上が相場のようです。
現在、死んだ菌は拾わない遺伝子検査も開発されていますが、やはり料金は高いです。
弊社の培養法ですと、税込5,500円で検査ができますので、もしレジオネラ菌が陽性で再検査に
なったとしても1万円以下ですみます。大変良心的価格だと思います。
適切な衛生管理でお客様の安全を守りましょう!