アリスの部屋
レジオネラ肺炎で今年初の死者(千葉の老人ホーム)
お元気様です!
新型コロナウイルス感染症の流行により、自由に移動できない日々が続いていますね。
そんな中、流行が収束した後を見据え、観光業や飲食業などの需要喚起、地域の活性化に向け「Go To キャンペーン事業」が計画されているそうです。
8日の衆院本会議で安倍晋三首相が、この「Go Toキャンペーン事業」の「Go To」を「強盗」と言い間違える場面があったとのこと。
思わず吹き出してしましました。
巨額の委託費の計上が問題視され、ネット上で「強盗キャンペーン」と揶揄されているとの批判への答弁の中で飛び出した失言です。
首相はさらっと笑いでかわしたようですが、休業要請で打撃を受けた観光業や飲食業の皆様の救済になるよう、真剣に取り組んで頂きたいものです。
新しい生活様式の中で、経済活動と感染予防を両立させ、楽しく暮らしてゆきたいですね。
さて、レジオネラ肺炎で今年初の死者が出たとのニュースが飛び込んできました!
「千葉県は10日、市原市の無職女性(84)がレジオネラ菌の感染による肺炎で死亡したと発表した。レジオネラ菌の感染による死亡が確認されたのは今年初。県によると、女性は老人ホームに入所中だった。先月28日に38度1分の熱や肺炎の症状が確認され、市内の病院に入院。検査の結果、レジオネラ菌感染が確認され、7日に死亡した。」6/11産経新聞
以前からこのブログでも警鐘を鳴らし続けていますが、レジオネラ症には、かかりやすいリスクというものがあり、リスクが高いのは、免疫力が落ちた人です。高齢者やもともと病気があって抵抗力が落ちている人がそれにあたります。
特に比較的レジオネラ症にかかりやすい病気に、糖尿病やがんなどがあります。
というわけで、高齢者利用施設はレジオネラ症対策を万全にする必要がありますが、県によって保健所の指導内容が違い、施設様の意識の温度差を常々感じているところです。
ただでさえコロナ対応で大変な状況、お察しいたしますが、高齢者施設管理をされている皆様におかれましては、利用者の皆様の安心安全のために、今一度管理体制を見直して頂きますようお願いいたします。
東工業は、レジオネラ検査で皆様をお支え致します。
かけ流しのお風呂のレジオネラ属菌検査も東工業にお任せください!