超音波式加湿器

お元気様です！
当社では温泉施設をはじめとした浴槽水のレジオネラ属菌検査を行っております。
このレジオネラ属菌は飛沫を吸い込むことにより肺炎を引き起こし死に至る危険があります。
このことから、レジオネラ菌噴霧器と化す恐れのある超音波式加湿器は鳴りを潜め、加温蒸気式加湿器に代わっていきました。
しかし、コロナウィルス対策として加湿が有効ということで最近、超音波式加湿器が復活してきています。
レシオネラ属菌はアメーバーに寄生して増殖します。容器につくヌルヌル＝アメーバーと思ってください。
ヌルヌルは掃除だけでは細かいところが除去できないため次亜塩素酸ナトリウム水溶液（ハイター）などで
定期的に化学的除去をしなければなりません
当社では電解強酸性水（酸性次亜塩素酸水）を加湿器の補給水にブレンドしてアメーバーの発生を抑制しています
次亜塩素酸水の噴霧による空気中のウィルスの除去はできませんが、
加湿器によるレジオネラ属菌の空中散布の防止は可能です。

【参考】　https://news.yahoo.co.jp/articles/74376d2c8968b703f30fc50038efbe6cb57028da