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残留塩素を測定するDPD法について

 

お元気さまです!

 

浴槽を塩素で消毒した後、塩素濃度がどれくらいあるのかを測定するのにDPD法があります。

そのほかにも吸光光度法や電流法などがありますが、DPD法が広く採用されているようです。

DPDの原理はDPD(ジエチルフェニレンジアミン)試薬と反応して生じる桃色~赤色を

標準比色板と比較して濃度を測定します。錠剤・粉末・液体の試薬があります。

測定時に注意しなければいけないのが、試薬を入れてすぐに試薬を溶かし、直ちに(5秒以内)

測定することです。ゆっくり測定すると結合塩素まで測定してしまいます(色が濃くなります)

 

水道水などの結合塩素が関係しない場合はゆっくり測定しても大丈夫ですが、プールや温泉など

結合塩素がある試料を測定する場合はスピードが決め手です!

また、残留塩素をは一日頻繁に測る必要があります。

頻繁とは1~3時間に1回程度です。その測定記録は3年間保管しなければいけません

ので、ご注意ください。

 

 

 

 

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