アリスの部屋
浴槽水の消毒法~モノクロラミン消毒~
浴槽水の消毒を次亜塩素酸ナトリウムで管理をしていてもレジオネラ属菌が検出される場合があります。
そこで『モノクロラミン消毒』をご紹介します。
あまり聞きなれない消毒法ですが、
平成27年3月31日付けの「循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル」で
浴槽水の消毒剤としてモノクロラミン消毒剤が追記されました。
浴槽水がアルカリ性やアンモニア性窒素を含む場合、
遊離残留塩素では、十分な消毒効果は期待できません。
モノクロラミンは、このような水質(アルカリ水質、アンモニア性窒素・鉄・マンガンが含まれる水質)
にも安定した効果があります。
また、遊離塩素に比べて以下の点で優れています。
- 濃度が安定して保たれる
- 配管等に付着するバイオフィルムの形成が抑制できる
- レジオネラ属菌だけでなく、その増殖宿主であるアメーバも不活化できる
- 塩素臭(カルキ臭)を低減できる
- 消毒副生成物の生成が少ない
- 皮膚への刺激性が低い
水質によっては、使用できない施設もあります。導入の前には一度保健所へご相談ください。
モノクロラミン消毒について詳しくは厚生労働省のHPをご覧ください
弊社はレジオネラ症の対策に役立てていただきたく
レジオネラ属菌検査 税込5,500円
浴槽水4項目検査 税込7,150円
原水等6項目検査 税込7,700円
安く・早く・正確にをモットーに行っております。
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