アリスの部屋
塩素系殺菌剤が効かない泉質について
お元気さまです!!
お風呂の消毒に、厚生労働省では塩素系の殺菌剤を推奨していますが、
温泉の泉質によっては効果がない場合があります。
ではどのような泉質に効果がないのでしょうか?
1.鉄・マンガンが多い 現象:温泉の元の色が変化する 殺菌効果が減少する
2.硫化水素が多い 現象:殺菌効果が減少する
3.pH9以上のアルカリ泉
pH4以下の酸性泉 現象:殺菌効果が減少する 酸性泉ではガスを発生する
4.炭酸水素ガスが多い 現象:殺菌効果が減少する 塩素の添加で強アルカリ性になる
5.フミン質などの有機物が多い
アンモニア成分が多い 現象:殺菌効果が減少する
このように殺菌効果が減少するだけでなく、温泉が元々持っている特徴を変化させたり、
危険なガスを発生させたりします。
まずは、自分の温泉の泉質を良く調べ、それにあった消毒剤を使用してください。
また、泉質も少しずつ変わっていく場合がありますので、10年ごとに温泉の成分を調査してください。
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