アリスの部屋
海外感染症発症状況
お元気様です。
厚生労働省検疫所FORTHのホームページに
アルゼンチン共和国でのレジオネラ症の感染報告がありました。
https://www.forth.go.jp/topics/202200907_00003.html
発生状況一覧
2022年9月3日現在、アルゼンチンのトゥクマン(Tucumán)州
サン・ミゲル・デ・トゥクマン(San Miguel de Tucumán)市で、
死者4名を含む重症肺炎11名の集団発生が報告されています。
4例の検体からレジオネラ属菌が分離されました。
レジオネラ症は、軽度の熱性疾患から重篤で時に致死的な肺炎まで、
重症度が異なる肺炎様疾患です。
症例は当初、原因不明の肺炎として報告されました。
9月3日にレジオネラ菌が原因菌として特定されました。
すべての症例は、2022年8月18日から25日の間に両側の肺炎、発熱、筋肉痛、腹痛、
すべての症例は、2022年8月18日から25日の間に両側の肺炎、発熱、筋肉痛、腹痛、
呼吸困難を呈し、疫学的には1つの医療施設で発生しています。
11名のうち、8人は同施設の医療従事者、3人は同医療施設の患者です。
死者4人のうち3人は医療従事者です。
保健当局は、さらなる拡大を抑えるために、
クラスター調査活動、追加の患者を特定するための能動的症例検索、
接触者追跡調査、公衆衛生活動を調整しています。
両側性肺炎の集団発生を受け、トゥクマン州保健当局は、
症例の追跡調査、感染源の探索、追加症例を特定するための積極的症例発見、
接触者追跡などの集団調査活動を調整しました。
予備調査の結果、二次感染者は確認されませんでした。
WHOのリスク評価は
「アルゼンチンでは、これまでにもレジオネラ肺炎の散発的な発生が報告されています。
感染した医療施設では、しっかりとした監視活動が実施されています。
それにもかかわらず、レジオネラ菌の発生源が特定されていないため、
同じ医療施設で働く人や入院している人がレジオネラ症を発症するリスクは、
現在のところ中程度といえます。」
感染を広げない為にも、日ごろの感染対策が大事ですね。
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