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老舗旅館でお湯替え「年2回」 レジオネラ属菌“3700倍”

お元気さまです!

『福岡県の老舗旅館で、温泉のお湯の入れ替えが年に2回しか行われていなかった事が分かりました。

浴槽内からは最大で基準値の3700倍のレジオネラ属菌が検出されたという事です。  

 創業1865年、昭和天皇が宿泊したこともある福岡県筑紫野市にある老舗高級旅館。

週1回お湯を取り換えなければならないはずが、年に2回しか行っていないことが発覚。

さらに基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が検出されたのです。

 NPO浴衛協・九州支部、新道欣也支部長:「集団感染のリスクがある数値だと」

(中略)

 騒動の発端は去年8月にさかのぼります。レジオネラ症を発症した客が出て、旅館の検査をすると基準値の2倍のレジオネラ属菌を検出。

この時、旅館側は保健所に管理簿を示し「水の入れ替えを週1回以上行っている」「塩素の濃度は基準値を満たしている」と伝えました。  

旅館は浴場を一時休止し、洗浄を行い8月中に営業を再開。

10月下旬の自主検査で「レジオネラ属菌は検出されていない」との届け出を出しました。

 しかし11月保健所が再検査すると、今度は3700倍のレジオネラ属菌が検出されたのです。

さらに塩素濃度を測定すると、濃度が基準値以下だということも判明。保健所は旅館側を追及すると、内容は虚偽であったことを認めたといいます。

 NPO浴衛協・九州支部、新道欣也支部長:「メンテナンスが不十分で、そこにレジオネラ属菌が増殖しやすい」

 大浴場は源泉をかけ流し、一部の温泉を濾過(ろか)装置を使って、きれいにしていたと言いますが…。

 NPO浴衛協・九州支部、新道欣也支部長:「(Q.源泉かけ流しでもレジオネラ属菌は発生する?)汚染リスクがあるポイントはいくつかある。最も多いのは源泉の湯をためる貯湯槽。そこが発生源になる可能性が高い」』とのことです。

2/24(金) 配信 All Nippon NewsNetwork(ANN)

 浴場の管理体制の不備と虚偽の報告という何重かの問題が指摘されます。

まずはレジオネラ属菌に対する正しい知識を持っていただくことが肝要ですね。

お客様に安心安全な温浴施設を提供できるよう、東工業は迅速な検査と正しい知識で施設管理の皆様をバックアップいたします!

 

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 安く・早く・正確にをモットーに行っております。

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