アリスの部屋
お風呂の残り湯について~part1~
お元気さまです!
今回は『お風呂の残り湯』についてお話していきます!
◎残り湯の放置は衛生的には好ましくない
残り湯の細菌は主に人の身体(皮膚など)に由来するものであり、通常は病気の心配はありません。
節水や環境保護の観点からも、お風呂の残り湯の活用は有意義だと考えられます。
ただし、衛生的な面を考慮すると、残り湯を使用する際には注意が必要です。可能な限りその日のうちに使
用し、できるだけため置かないようにしましょう。
なお、循環式浴槽や温泉施設における健康被害でたびたび問題になるレジオネラ菌は細菌の一種であり、本
来土壌や水環境で広く生息していますが、条件が揃うと配管内や貯湯槽などで増殖します。そして、レジオ
ネラ菌を多く含む霧状の細かな水を吸い込むことで感染を引き起こします。健康な人が感染する可能性はあ
りますが、高齢者、病人など抵抗力が低下している人のほうが感染する可能性が高いです。
レジオネラ菌は約20~45℃が増殖可能な範囲であり、配管内や貯湯槽などに存在するぬめり(バイオフィル
ム)で増殖する特徴があります。
家庭用のお風呂では、お湯を1~2日程度で交換し、定期的な清掃を行っていれば、レジオネラ菌の増殖リス
クは特に高くないと考えていいでしょう。
株式会社 衛生微生物研究センターHP参照
レジオネラ属菌検査 税込み5,500円
浴槽水4項目検査 税込み7,700円
原水等6項目検査 税込み8,250円
安く・早く・正確にをモットーに行っております。