CFUの意味

お元気様です！

細菌検査でよく使われる「CFU」という単位ですが、これは

『Colony Forming Unit 』の略で日本語すると集落形成単位と訳されます。

微生物の細胞はひとつの細胞が分裂を繰り返して指数関数的に増殖し培地上に目に見える

小さな集落を作ります。

この集落をコロニー（colony)といい「CFU」は細菌が増殖して出来るコロニーの形成単位をいいます。

細胞が生きていなければ分裂・増殖ができないので、コロニーは形成されません。

培養法では水の中の死んだ菌は発育しないので生きている菌のみカウントできるのです。

ちなみに、大腸菌が2倍に増える時間が15～20分であるのに対してレジオネラ属菌は4～6時間

かかります。

発育の大変遅い菌なのです。

レジオネラ属菌検査　税込み5,500円