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循環ろ過装置を設けている場合の日常管理

お元気様です!
早稲田実業高校の清宮幸太郎君が高校卒業後のプロ入りを表明しました。
ドラフトが楽しみですね。
最近の若い人たちの活躍には目を見張るものがあり、頼もしい限りです。

さて、今回は、循環ろ過装置を設けている施設様の管理についてのお話です。
1.集毛器(ヘアキャッチャー)は、毎日清掃すること。
  集毛器は、特に菌の温床になりやすい場所なので、フィルターを取出して毎日洗浄と消毒をしなければなりません。
2.ろ過機は週に1回以上逆洗浄して、汚れを排出すること。
  いつもと湯の流れを逆にして、ろ材にたまった汚れを外に出すとともに、ろ過機の中をきれいにすることが重要です。
3.循環ろ過装置全体(配管も含む)は週に1回以上高濃度塩素消毒(5~10mg/l)をおこなうこと。
  営業時間が終わったあと、浴槽の湯を排水する前におこなう。湯の中、あるいは普段塩素剤を投入している箇所に塩素剤を加え、濃度を5~10mg/lにしてから配管の中を2時間循環させる。週1回定期的におこなうことで、ぬめりの形成を抑えることができます。

手間が掛かりますが、お客様の安心安全のため、管理の徹底をお願いいたします。

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